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鳩の習性と被害

はと

早めの対策を心がける

昨今外来生物による被害が社会問題となっていますが、普段何気なく目にしている身近な動物によって被害が発生するケースもあります。街中や公園などでよく見かける鳩もその一例で、自宅や職場に鳩が大量に飛来したり、巣を作ってしまうなどして鳩害に悩まされている人は少なくありません。鳩そのものは人にもよくなれる温厚な鳥であり、襲われて怪我をするような直接的な被害は滅多にありません。そのため鳩害とは、糞害と鳴き声による騒音被害などに代表されるような間接的被害が主です。騒音被害はともかく、糞害には軽視できない問題があります。それは鳩の糞の中には食中毒菌を始め、人間にも害のある様々な病原菌が潜んでいるためです。また乾燥した糞が飛散する事で、それを吸い込んだ人がアレルギーを発症する場合もあります。鳩はその性質上、安全と確認出来た場所に長く留まろうとします。野生において安全な場所というのは貴重であるため、一度見つけた場所を確実にキープするための習性です。天敵の少ない都市部に暮らしている鳩にもこの習性はあり、安全と認識した場所には追い払っても戻ってきてしまいます。この習性は鳩の撃退を困難にしており、鳩害というのは一度発生すると解決に時間がかかる要因となっています。始めのうちは休憩所として使用し、そのうち夜間のねぐらとして利用して、最終的には巣を作って居ついてしまいます。鳩害にあわないためには予防策が重要であり、被害が発生していても休憩所として利用している段階で対策を行えば、比較的短期で解決する事が可能です。ある程度鳩害が進んでいる場合には、専門業者に駆除を依頼するなどして根本的解決を図るようにしてください。